ゆがみーる

治療家向け「見える化ツールで根本改善」

対症療法から根本改善へ

患者にとっての最善の治療とは何でしょう?
例えば腰痛を訴える患者に対して、一時的に痛みを和らげる施術を行えばよいでしょうか?
この患者が慢性的な腰痛に悩んでいるとしたら、日常生活もままならないでしょう。
患者を幸せにするということは、慢性的な痛みに対する不安を取り除き、平穏な日常を取り戻すこと
そのため、対症療法の施術だけでなく「根本改善の指導」も行う必要があることは皆さんも思っているところでしょう。

評価と治療スケジュール(方針)の重要性

根本改善には長期的な施術や指導が必要な場合もあり、患者の協力がなければ成しえません。
しかし患者は今ある痛みを取り除く事は望むけれど、根本改善は時間も費用もかかるため、躊躇しがちです。
そのため通院を途中で止める患者も多く、痛みが再発するたび来院するという事が繰り返されます。
なので、患者の評価と根本改善の必要性を丁寧に説明していきましょう。
そして患者に「治療家と協力して改善していく」という主体的な意識をもたせる事が重要となります。

評価と治療についての理解と患者の協力

そこで重要となるのが「インフォームド・コンセント」と「アドヒアランス」です。
インフォームド・コンセントとは、評価と治療について十分な説明を行い、患者が理解し同意する過程を指します。
アドヒアランスとは、先生と患者の信頼を基に患者が主体となり、積極的に施術に参加する事を指します。
まずは「患者の協力」を得ることが根本改善の第一歩と考えましょう。
まず治療家は患者に対し、不調の原因は何か?どんな治療が必要なのか?どの程度の効果が期待できるのか?など患者目線でわかりやすく伝えます。
そして患者が十分に評価と治療を理解したあと、患者と一緒に治療方針を定めます。
この過程で患者との信頼関係は深まり、治療方針を患者自らに決定させる事で施術への積極参加を促します。

ゆがみーるで患者の状態とリスクを見える化

しかしながら、専門的な知識も施術の経験もない患者に、評価とリスクについて十分に理解してもらうのは困難です。
そこで、説明に役立つのが「見える化ツール」です。
見える化ツールとは、言葉だけでは伝わりにくい事を可視化・数値化するツールです。
例えば、人体解剖模型は骨や筋肉について患者に説明するのに有用です。
例えば、3D人体骨格模型アプリは骨や筋肉を自由な角度で詳細に表示させる事ができます。
そして、弊社製品「ゆがみーる」も見える化ツールの一つです。
ゆがみーるは患者の姿勢や筋肉の状態を写真やイラスト、数値で評価します。
ゆがみーるを見た治療家は「こんなものが無くても患者の姿勢は視診と触診でわかる」とよく言います。
しかし、それは違います。
ゆがみーるは治療家が理解するためのツールではなく「患者が理解するためのツール」だからです。
患者との信頼関係を強固にするためのツールなのです。

-ゆがみーる

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