柿澤先生は「世界を旅する治療家」として理学療法士の資格を活かした治療や講演会などなど精力的に活動されていらっしゃいます。
理学療法士として6年間、病院で多くの様と向き合いながら治療をされた後、職場を退職し、世界を旅しながら2016年3月まで世界中の人々を治療されてきました!
【世界の旅=治療=人生の目的】
これが柿澤先生の夢であり、生きていくうえでの目的だそうです!!
心が晴れ晴れしていることが人生の最優先事項で、「健やかな心である」ことを人生のテーマにしていらっしゃいます。
2016年11月より、姿勢・運動機能の見える化と治療技術の普及のため、日本治療技術見える化協会による動画の制作にご協力いただいています。
基本情報
【所有資格】
理学療法士
【経歴】
静岡医療科学専門学校卒業 (現在臨床7年目)
卒業後「フジ虎ノ門整形外科病院」にて急性期~回復期~外来を経験
御殿場南高校野球部帯同(2013~2014)
御殿場看護学校非常勤講師(2014)
勉強会団体「丸裸会」会長(2011~)
金町慶友整形外科クリニック・リウマチ科内科(2016ー)
参健堂代表(2016~)
どんな活動したの??
それでは柿澤先生が今までどのように世界を回ってきたのか
ご紹介したいと思います!
症例紹介①
ナイジェリアのボビーさん
彼の名前はボビー。
ナイジェリア出身で仕事で山梨に3年住んでいて片言の日本語を操る。
タレントのボビーもナイジェリア出身で母国では日本で活躍しているナイジェリア人として有名らしいが本人とは関係は無いそうです(笑)
仕事は何してたの?という質問に「ドラッグの密輸だよ」と笑えない返答が来るもナイジェリアンジョークらしく本当はアイスクリーム工場で働いていたという可愛い経歴の持ち主。好物はたこ焼き🐙。
実は頭がよく母国語、英語、日本語が話せるようです✏。
そんななか、旅をしていくうえで困ることが…
旅をしながら施術をする上で一番困るのが言葉で英語ならまだしも、ここペルーはスペイン語で更に問診が成立しない(~_~;)。
そんな時は簡単な問診表を作るのだがそれでも細かい情報はほぼ分からない。
しかし、このたこ焼き大好きボビーは日本語が話せるのでとてもやりやすかったそう!
問診は以下のように進みました。
問診
主な症状:「20分くらい座ってると左の腰が重くなって嫌な感じがする」
いつから:3ヶ月前にぎっくり腰をしてそれから
具体的には:マッサージすると楽、シャワーあびると楽、
ずっと同じ姿勢は辛い など
診断結果
ぎっくり腰などの症状が見られました。
そのほかに、姿勢筋の緊張などの二次的障害も発見。
施術
多裂筋拘縮除去、大殿筋、仙結節靭帯マッサージ、ストレッチ、HIPROM、運動療法…などなど専門的な治療を施しました。
長時間同じ姿勢が辛いとのことだったので、アプローチ後ボビーをベンチで座らせ違う方の施術を行いました。
20分以上ボビーを座らせその後、どうか聞くと、
「イタクナイネェ~、オドロクヨ~」
とボビーはありったけの小銭を柿澤先生に渡し、とても喜ばれていたようです(^^)
治療は大成功に終わりました。
症例紹介②
首長族の首コリ
柿澤先生が治療に行ったのは、タイのチェンマイで会える「首長族」。
5kgもする輪っかを首につけて、彼女らは首が凝らないのか??という疑問から調査に行ったそうです。
そこで会った首長族の方に、英語とタイ語で書かれた問診票(凝るところありますか?と書いてあるらしいです)を見せたところ
「お願いします」と快諾!
さらに、症状は予想通り首コリと判明!!
実は首長族、首が長いのではなく肩や肋骨が下がっているだけだそう。
これでは肩についている筋肉が伸びて凝ってしまうのも当然かもしれません…。
診断結果
首の輪によって首が動かせず、
・筋肉が硬くなる
・猫背になり首が前に突き出る
・肩が内巻きになる
という3つの原因が発見されました。
施術
肩の可動域を広げ、背骨がもっと動くような運動をしました。
結果
患者さんは喜んだ様子で、タイ語で 何かを言ってくれました!
結果はよかったようです笑
どうでしたでしょうか?こんな感じで世界中の方とコミュニケーションをとりながら治療を続けて行ったんですね〜〜
柿澤先生のフレンドリーでしっかりとした技術で世界の患者さんを治療している様子が、思い浮かんだのではないでしょうか?
色々な方と楽しく接し治療をされる、大変人気のある先生のようです!
柿澤先生は現在ゆがみーるをご利用頂いております。ゆがみーるの見える化を活用し、CTCというメソッドを公開準備中です。CTCについては近日中に公開予定ですので、どうぞお楽しみに。
本日も記事をご覧頂き、ありがとうございました!
この記事を読んでいただきありがとうございます。