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ゆがみーる導入事例1:整骨院 患者さんのモチベーションUPに活用

 


福生整骨院グループ 代表 清水 滋 先生

・治療院数:10院 ・来患数:1日あたり100名前後 (1日最多は150名超) ・開業:1998年 ・自費比率:保険6:自費4 ・清水先生は、【流行る「治療院」7つの法則】(エル書房)の著者。

東京都福生市の福生整骨院グループさまでは、2013年から「ゆがみーるLite」を導入・活用して頂いております。利用方法とその効果についてお話を伺いました。(インタビューは2013年に実施いたしました。)

 

患者さまの「興味」をひきながら、説明の「わかり易さ」を補ってくれるツールです。

ー 整骨院の特徴をおしえて下さい。

福生整骨院:清水滋 院長

福生整骨院:清水滋 院長

整骨院・治療院の運営を、直営で10院行っています。
直営の他に、将来開業希望の若い柔整師の先生には、現場で院長職を経験しながらそのまま院ごと独立できるプロ院長パートナー制度を用意して経営の本質と流行る治療院のポイントをお伝えしています。

わたしが最初に整骨院を始めたのは、本にも書きましたけれども埼玉県の大宮市でした。
スタートしてみたものの、当時は集客が出来なくて5か月で失敗してしまいました。経営知識が無かったことで私自身が大変痛い目に会っているのです。その経験をもとに流行る治療院の研究を始めました。
再起をはかるため東京都福生市へ拠点を移してから13年になります。東京とは言え、都心からはかなり離れている立地です。立地という観点から言うと関東エリアには成功条件に当てはまる良い場所がまだまだたくさん残っていると思います。

 

ー 1日にご来院される患者さまの数と、実費診療の割合を教えてください。

各院それぞれですが、1日100名前後といったところでしょうか。 実費は約4割です。多くの先生方と同じように私も今後の方向性としては実費比率を高めていくことに緩やかに移行しているところです。

 

初診やイベント時に 『ゆがみーる』 で演出

ー ゆがみーる は現状どのように活用していただいていますか?

福生整骨院内観

初診時に使っています。それと、イベントですね。
このソフトに求めているのは、「わかりやすさ」です。患者さまの「興味をひく」という要素もあります。 コミュニケーションツールとして患者さまのモチベーションを創りだそうとしています。

患者さまに我々の伝えたいことをお話する時、事実を正確に伝えようとすることで施術する側は満足しているけれども、患者様の視点でみたらわかりづらかったりといったギャップが現実にはあるんですよ。
伝える力というものは、スタッフ個人のコミュニケーションスキルによる違いもあります。そこは教育で補う必要があるのですが、統一されたフォーマットが土台としてあった方がムラなくお伝えできるということです。
メッセージを受け取る側、患者様視点で考えると、よりシンプルで分かりやすい方が伝わりやすいですね。 データが紙の上に出せるということはある意味「見える化」になりますから、そういった「わかりやすさ」を補うツールなんです。

 

ー 直近のゆがみーる利用例を具体的に教えて頂けますか?

先日、立川の店舗でイベントを行いましたが、2日間で300名弱の方がいらっしゃいました。 多くの方に「ゆがみーる」を体験して頂きました。 整骨院の良さを分かってもらうこと、「紙媒体のデータ」というお土産を持ち帰って頂くことで少しでも話題にして頂けることが目的です。

家に戻って紙のデータがあれば、「こんな紙もらったの、見てみて」って話題にしてくれる可能性がありますね。思い出してもらうことがとても大切だと考えています。
紙データをあらためてもう一回見た時に、その日の出来事をふり返って頂ければ成功ですね。今日のイベントのこととかあの先生はどうだったとか。そして、さらに来院して頂ければ一番望ましい結果になると思います。

 

ゆがみーるLite を導入した経緯は?

ー ゆがみーる を導入した経緯について、教えてください。

福生整骨院:清水滋院長先生

先ほども申し上げましたけれど、「初診」というのは患者さまとの初めての出会いですから、安心と私たちの価値を感じていただくことが大切だと考えています。

「整骨院」として、患者さまに対して私たちが何を提供できるのか。どんな施術サービスができるのかと言い換えてもよいですね。 たくさんの整骨院、治療院があっても何をしてくれるのかが一般の方からは分からない。院によってやり方もさまざまですから。
私たちの院の考え方、やり方、価値観をしっかりと伝えたいのです。

伝えるということは『患者様がわかるような形』でないと意味がありませんから、「分かりやすさ」は重要なファクターとなります。また、院としてのメッセージを伝える訳ですから「再現性」があった方が良いですね。だから形に残るものの方がいいんですね。
我々のゴールは、患者様に私たちの整骨院の良さを分かっていただいた上で、口コミを起こしていただくことだと考えています。グループにとってそのような様々な要素を考えたときに、姿勢分析の「ゆがみーる」は使えるのではないかと判断しました。

 

ー ゆがみーる を導入する際に、迷われたこと等はなかったのですか。

それは当然、費用に対しての効果ですね。現時点ではプラスだと考えたから、導入しました。
ソフトウェアですから、どこでも使っている状態になれば当然、飽きられると思います。患者様の反響を見る意味で2台入れてみて反響を見ているところです。成功事例となれば、他にも導入しようと思います。

整骨院をとりまく環境は大きく変わってきていますが、それが周知されているだけに今が色々な意味でチャンスだと考えています。ポイントは「人材育成」ー人を育てるということです。
集患や外部環境の変化はもちろんありますが、なんと言っても人材が命です。
治療家は良い意味でも悪い意味でも「職人」気質ですから、その良い面を育みながら新しい情報も入れていくようにしています。 マネージメントとしては定量的な評価だけではなくて定性的な評価もすごく必要になってくると思います。
 

この記事を読んでいただきありがとうございます。

 

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