国際ビジネス情報番組「世界は今-JETRO Global Eye」で「ASEANを健康で長寿に!」をテーマにした弊社の事業が紹介されました。
簡単に姿勢を測定できる『ゆがみーる』、歩行の評価ができる『あゆみーる』、上肢のリハビリをサポートする『MIPS』を使ってマレーシアの介護施設で実証事業をしました。
「ゆがみーる」とは?
数値とビジュアルで姿勢や運動機能を見える化するシステムです。3種類のベルトを身体に巻き、写真撮影、簡単なパソコン操作の3ステップ、たったの3分で測定できて、専門家でなくても運動機能やオススメのトレーニングがわかるレポートを出力することができます!レポートでは身体のゆがみをスコアやランクで表示、筋バランスを推定しオススメのトレーニングの提案までしてくれます!日本では整骨院や整体院、フィットネス、クリニックなど1,000以上の施設に導入して頂いております。
日本のテクノロジーを世界へ
ASEANでも健康意識が高まっています。日本で活用いただいてる健康増進に役立つテクノロジーを発展させて、シンガポールおよびマレーシアで実証事業を実施しました。日本の測定評価のテクノロジーと改善トレーニングをシンガポール、マレーシアの高齢者施設に提供し、健康状態を良くするという試みです。日本で時間と労力をかけて作ったテクノロジーを使ってアジアの人々に健康でハッピーな人生を送ってほしい、という想いから今回の実証事業を開始しました。
日本の高齢化は突出していますが、マレーシアでも出生率が低下し平均寿命が上昇、高齢化が進みつつあります。現地のビジネスパートナーであるシンガポールの医師テオさんは将来を見越してマレーシアで介護施設の経営を始めました。テオ医師によると「マレーシアで質の高い介護施設を探そうとすると見つからない」そうです。マレーシアには質の高い介護人材やノウハウが少ないため、高齢化が進むマレーシアで介護サービスの質を上げるための方策を探していたところに、日本のテクノロジーを活用した実証事業の話があり、参加することになりました
質の高い介護予防の仕組みづくり
マレーシアで介護の質があがらないのはなぜでしょうか。マレーシアでは日本とは異なり質の高い介護人材や技術を活用できる専門家が少ないのです。そこで私たちは技術の専門家がいなくても活用できる仕組みづくりを進めています。
運動機能に応じたトレーニングができるような仕組みや、運動を継続させるための仕組みについても実証事業で評価しました。高齢者の運動機能を回復させるスペシャリストである理学療法士の柿澤氏とともに、ゆがみーるや他のアセスメントをもとにして適切に運動を継続する仕組みづくりを進めました。
ゆがみーるを使ったマレーシアの方々の反応は……!?詳しくは動画をご覧ください!
「世界は今 -JETRO Global Eye」番組サイト内
「世界は今 -JETRO Global Eye」Youtubeサイト
https://www.youtube.com/watch?v=HOQxyTfMb_g
「ゆがみーるLITE」紹介ページ
http://www.gsport.co.jp/yugamiru/
この記事を読んでいただきありがとうございます。