簡単に撮影して毎回同じように「高さ」や「ねじれ」がわかる姿勢評価が欲しかった。
Q「ゆがみーる」に興味をもったポイントは何ですか?
A患者様に説明する方法として、毎回同じ条件で撮ることが意外に面倒でした。また記録用としてあまり精度を考えずに測定したデータを元に学術的なことを説明するということに矛盾があるとも思っていました。かといって精度を求めてマーキングして測定すると、リハビリの時間が無くなってしまうので、もっと簡単に撮影して毎回同じように「高さ」や「ねじれ」などが分かる姿勢評価が欲しかったんです。
Q「ゆがみーる」の第一印象はどんなものでしたか?
A治療側目線のソフトではなく、患者様目線のソフトを探していたのですが、「ゆがみーる」は患者様がレポートを見た時にどう納得するかという論点で見ると、すごく分かりやすい。もっと言えば、患者様はそんな細かいこと要求しておらず、逆に専門的なことを言いすぎると真っ白になってしまいます。端的に「こうだから、こうなんです」と言える情報があるかないかをチェックしました。また、私はこの治療院を1人でやっているので人手がまず無い、マンパワーが圧倒的に足りないんです。いかに簡単でスピーディか、再現性うんぬんというのは研究ではないので重視していませんでしたので、「これはいいな」と思いました。
「未だ存在しない総合的な治療システムを作りたい」という理想を掲げています。
Q「ゆがみーる」の導入前に悩みや課題はありましたか?
A私は、柔道整復師であると同時に理学療法士でもあります。そこには自分としてのプライドがあり、保険診療をしながらリハビリテーション、理学療法を患者様にやるのが私の目標だったので、その意味では他の整骨院との差別化という意味も含めて絶対的に姿勢評価を積極的にやる必要があったので、「ゆがみーる」は必須だったんです。動的評価のツールとして「ダートフィッシュ」も導入していますが、姿勢評価と動的評価を元に治療計画を立てることを強みにして、差別化を図りたいと思っていました。
Q先生にとって治療とはどのようなものだと考えますか?
A私はかなり紆余曲折で理学療法士になったので、自分がどうやって生きるのかを考える時間があったと思うんです。仕事に就けなかった時代もあるので、自分の命を人の為に使おうと決めていました。自分の臨床の中では、もっと出来たんじゃないかと限界を感じることもあります。前人未踏の新システム、未だ存在しない総合的な治療システムを作りたい。私は全てを統合した「アイズ」というシステムを作るという理想を掲げて、今も理想を作っている途中です。
記録を残し、治療に迷った際に考えるため、導入しないことは考えられませんでした。
Q「ゆがみーる」の導入を決めたポイントはなんですか?
A機材導入のコストは出来るだけ下げたいと思っていたのでコスト面が1つ大きなポイントでした。
また、姿勢評価が簡単で、明解に出てるなと思った商品が「ゆがみーる」でした。
Q他の商品やサービスと比較しましたか?
A他商品を使っている治療院に客として行き「こんな感じでやるのか」というのを確かめましたが、あくまで私はコンピュータの解析を重視せず、「理学療法士の目で解析する」というのがあったので、データとしてはっきり出て、レポートが分かりやすい「ゆがみーる」を選択しました。
Q「ゆがみーる」をどのように活用されていますか?
A「ゆがみーる」は必ず初診の人で使います。問診から寧に行い、痛みの歴史を聞き、姿勢評価して画像を残し、初診では90分かけています。ただ時間がもったいないという理由で解析結果は次回いらっしゃるときにお伝えしています。
Q「ゆがみーる」の導入で経営面の変化はありましたか?
A「ゆがみーる」の導入でお金をいただこうという意識は全くありませんでした。データを元に治療計画を立てていくので、記録をちゃんと残して、治療に迷った際に考える為に、導入しないことはまず考えられませんでした。多勢の患者様がいると姿勢はなかなか思い出せないのですがデータがあればぶれることはありません。
今後は良くなった人にも良くならなかった人にも姿勢評価をやらなくてはいけない。
Q「ゆがみーる」のご利用に満足していますか?
A満足していますし、患者様はみなさん食いつきます。例えば奥様がいらっしゃったら「うちの旦那も見て下さい」とか、家族がいらっしゃると「私はここが良いんだ悪いんだ」という感じで楽しそうに受けていらっしゃいます。
Q「ゆがみーる」の良い点と、改善点を教えてください。
A「ゆがみーる」の良さは簡便で、データ処理が早く、患者様が分かりやすいものになっている点です。
改善点は、一カ月前のデータと現在のデータを比べられるモードがあると、「前回と今回を見比べましょうと」横に並べて比較出来るので、そんな機能があれば楽しいかなと思います。「ゆがみーる」を使っているのは、なぜあなたに治療をする必要性があるのかを説明をする為です。今後はもしかしたら良くなった人にも良くならなかった人にも、もっと姿勢評価をやらなくてはいけないのかもしれません。
Q今後も「ゆがみーる」の利用を継続したいと思いますか?
A是非継続したいです。
いとひや整骨院
「患者さまを自分の親や兄弟、恋人、友だちだと思って治療する」というのが、私が考える理想の整骨院の姿です。今、自分がすべきことを謙虚に、真摯に追求することを心がけ、一人ひとりの患者さまとより深く、より強い絆を結んでいけたらと考えています。
千葉県千葉市緑区おゆみ野南6-15-6
TEL : 043-309-6288
診療時間:9:00~12:00/13:00~21:00
休診日:水曜日・木曜日 駐車場:3台
URL: http://www.itohiya.com