導入事例その2 早稲田イーライフ日野様

導入事例

早稲田大学エルダリー・ヘルス研究所の助言を得て、運動機能のベーシックとなる部分を融合させたメニューを提供しています。

サービスの特徴やポイントを教えてください。

当デイサービスは運動機能特化型になり、要支援1・2の方に来ていただいて2時間トレーニングをする施設で、早稲田大学のスポーツ科学部で研究していただいた運動メニューを提供しております。特色はリハビリ器具レッドコードや油圧式のマシーンを使い、おもに早稲田大学より提供していただいたプログラムとプラスアルファ多摩整骨院が母体となりますので、歪みや姿勢、筋肉の強弱、バランスといった運動器機能のベーシックとなる部分を融合させています。

早稲田大学と提携している理由は何ですか?

早稲田大学はスポーツに強いということです。医療という分野であればリハビリになるかと私たちは考えています。そこから応用、発展させたスポーツという観点からみた介護予防という考え方に協調、賛同し早稲田大学と提携させていただいています。

柔道整復師としてデイサービスをどう感じていますか?

柔道整復師というのは本来、骨折やねんざ、脱臼、打撲、外傷を主に診るのですが、超高齢化社会になってきたなかで、柔道整復師の役割が時代と共に変わってきたと感じています。接骨院としてやる柔道整復師さんが今までは圧倒的に多かったのですが、これからは地域貢献や高齢者医療に対して介護予防というところで、知識や技術を活かす時代になってきたと思っています。

客観的に説明できるということは、次のモチベーションに繋がると考えました。

「ゆがみーる」の導入を考えた理由は何ですか?

様々なデイサービスに行き研修してきたのですが、ご利用者様やご家族様、ケアマネージャー様が見る客観的な指標がありませんでした。いわゆるビフォー・アフターです。トレーニングを継続して行い、どのようにお体が変化したかというものを評価する手段が無かったんですが、それを写真等を使い客観的に説明できるということはまた次のモチベーションに繋がるのではと考えました。

「ゆがみーる」の導入で何か変化はありましたか?

私はちょうど「3カ月」というのが中だるみして「なにをやってるのかな」と、どなたも考える時期だと思っています。その時期に「こういうテストをします」「こういう検査、測定をします」と言う事で、次の目標をご自身の中で見出していただき、自覚してトレーニングしていただけます。ただ漫然とトレーニングするのでは意味合いが変わってきますので、「ゆがみーる」は非常に役立っているかと思います。

「姿勢を見る」ということは何が重要だと考えますか?

姿勢というのは基本的には「前後左右のバランスであり、立体的にみた軸が中央にくる」ということだと思います。ただ人間はずっと止まっているわけではないので動的なものが撮影できることが必要になってきます。私はこれからの医療に必要なことは動きのなかで痛みを改善することだと思います。
例えば「歩いていて痛い」「膝を曲げて正座しているときが痛い」等、必ずモーションに伴って痛みが発生しますので、それを改善するためにどう動かしてどう痛いのかの根本をつきつめる。
そういった点からも1つのアイテムとして「ゆがみーる」は有用だと感じています。

差別化ができ、数多くの施設のなかでも一歩上をいくことができている。

「ゆがみーる」のご利用で感じたことはありますか?

やはり筋肉の強弱が明確になり、こういったビジュアルにしてお渡しできるということが「ゆがみーる」の1番良いところだと思います。
実際にご本人様やご家族様、ケアマネージャー様にも持っていける資料としてお渡ししていますし、ケアマネージャー様に「結果を出しています」と直にお話できるということも1つの強みになっています。

ケアマネージャー様の反応はどうでしたか?

かなりいいです。運動機能特化型の施設はたくさんあるのですが差別化を考えるとあまり選択肢がありませんでした。しかし「ゆがみーる」を利用することでプラスアルファ測定や診断結果を資料としてお渡しでき、積極的にトレーニング、改善というとこを目標にしているところで多くの方に支持をいただき、数多くの施設のなかでも一歩上をいくことができていると思います。

今後も「ゆがみーる」の利用を継続したいと思いますか?

現在の予防介護特化型デイサービスはフランチャイズであるため、フランチャイズのやり方プラスアルファのやり方を「ゆがみーる」により付加でき、競争力が高まっている点からも利用を継続したいと考えています。また要望としては、「ゆがみーる」の得点が実態に合っていないと感じることがあります。姿勢が数値化・評価されることで顧客のモチベーションが高くなる効果があり、顧客に変化が出てくるため改善を期待したいと思います。

早稲田イーライフ日野
平成24年8月1日に開業した当施設「介護予防センター 早稲田イーライフ日野」は、早稲田大学エルダリー・ヘルス研究所が開発・研究した科学的に根拠のある介護予防プログラムを実践した介護予防特化型の新しいデイサービスです。
東京都日野市日野本町2‐10‐27エルホロン1階
TEL : 042-843-2699
FAX : 042-585-6599
Mail : e-rife-hino@orchid.plala.or.jp
URL : https://sites.google.com/site/elifehino/